16枚RTAの記録って、今後も速くなると思う?


kirsche.: 終盤に来て核心をつく質問。
コブレッティ: 速くなると思います。
kirsche.: 同じく。
コブレッティ: 今までがそうでしたから。
「17分台、まして16分台なんて無理無理!」
そんな時代があったんです。
kirsche.: ほうほう。
コブレッティ: でも今は普通に16分台プレイヤーが存在していますし、これからもこれまでと同様に記録は伸び続けるんじゃないかと思います。
必ずどこかで打ち止めになるでしょうけどw 少なくとも今は限界点じゃないかなーと。
kirsche.: いままでの流れからそう考えるんですね。
コブレッティ: ですね。
kirsche.: 私は新人も新人。ド新人なのでちょっとある意味アバウトな意見として…w
そんな意見でもおk?
コブレッティ: もちろん、むしろ貴重な意見ですよ。
kirsche.: 「まだ気持ち悪い」というのが理由で、速くなるとおもいます。
コブレッティ: 気持ち悪い…ふむ、それはどういった意味でしょう。
kirsche.: やっぱり、私がRTAをやってて、ひとつひとつの動きを綺麗に決めたい、というのがあるんですよね。
それで、ここでこうして、このルートでこういくと理想的には最速っていうのがあるとおもうんですけど、それを脳内でシミュレーションしてみると…なんかまだ気持ち悪いんですよねw
コブレッティ: なるほど、感覚的に最速じゃないと感じたわけですね。
kirsche.: うんうん。まだ綺麗に…というか、「美しくできるんじゃ?」って思っちゃう。
コブレッティ: そういう感性って大事だと思います。
kirsche.: ピジョット…でしたっけ? てんくうのたたかいの技*1。あれはその「美しさ」に完全に片足つっこんでると思う。
コブレッティ: なるほど。
kirsche.: そういう…まだマリオにガチガチな固定概念がない私として、感覚的だけど、まだ気持ち悪い。そして気持ち悪い部分が「綺麗」になって、「美しい」のレベルになるなら、タイムは後からついてくる…のかな?、と。それが、16枚RTAがまだ速くなると思う私の理由です。
コブレッティ: ふむ、すごく納得させられるような意見でした。
kirsche.: ありがとうございます。私も自分でもよく分からないですけどw

*1:てんくうのたたかいステージにて、一枚目の回転盤隣の道から三段ジャンプ→壁蹴り→端つかまりで、頭上の坂道のところまで行くという技。映像で見たいという人は、ようつべに動画が上がっているので、自分で探すかkirsche.さんに聞いてみよう。